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 男性は、楽しい彼女とのデート、少しでも心理的距離と物理的距離を近づけて、彼女のハートに火をつけたいといつも考えているものです。 それなのに二人の前に障害物があると、たとえ距離が近くても心理的な距離は遠くなります。 ★モテる男が好きな女性を口説いて落とそう思っているときには、目の前にある物理的障害を取り除くものです。 ある人は、「人間というのは、隣や向かい合っている相手とのあいだに遮るものがあると、心理的にも距離が作られてしまう」と言っています。 たとえば、喫茶店で向かい合わせに座って、二人がアイスコーヒーを飲んでいるとしましょう。 その飲みかけのカップが目の前にあって、ふたりの距離を縮めようと思っても、そのカップが二人の仲を邪魔するのです。 もし、そのカップを置いたまま、二人が頬杖をついて話していても、彼女の顔に近づくことはできないし、何かしら心理的にそれ以上入り込めないものです。 逆に、彼女があなたを避けようとすれば、彼女はあなたの目の前にカップを置くとか灰皿を置くなどして、心理的にシャットアウトしてしまうでしょう。 ですから、レストランに入ってふたりが向かい合って座ったのなら、テーブルの上に置かれている調味料とかメニューなどを彼女に気づかれないように横にそっとずらし、あなたと彼女の前には、ただの空間だけがあるようにするのが良いのです。 もし、あなたの職場で好きな彼女がいて、向かい合わせのデスクで座っているような場合にも応用できます。 お互いにデスクの上には書類を積んだりパソコンを置くなどして、まともに顔を合わせることができないような状態が普通だと思いますが、そのままでは心理的距離は相当ありますので、デスクの真正面に置かれているパソコン等はできるだけ横にずらし、彼女を正視できるようにしましょう。 それだけでも、相当の親近感が生じます。 もし、あなたが彼女のエッチ心を探りたいのなら、彼女のパーソナルスペースまで近づかなければなりません。 ★夜飲みに行ったバーのカウンターで並んで座ったような場合、彼女の顔に20から30ｃｍぐらいまで近づいてみて、嫌がらないようであれば、ひょっとしたらベッドインの可能性は十分あるでしょう。 パーソナル・スペースとは、コミュニケーションをとる相手との物理的な距離のことで、かんたん言うと"縄張り意識"で、親しくなるほど、距離が近くなってきます。 |
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